リエパーヤ (Liepāja)
この地に定住が開始されたのは少なくとも750年前で、1253年の記録に記載が見られる. 中世にはリーバウ (Livawe, Libau) というドイツ名で商業港として栄えた.
帝政ロシアの時代には不凍港である軍港が設けられバルチック艦隊の母港の一つとなる. 日露戦争時にはこの港から日本海に向けて出航している.
現在、カロスタ軍港は解放され、観光地として訪問客を集めている. また市内の聖トリニティ教会には世界でも最大級のパイプオルガンがあり、建造当時のままの姿をとどめている.
地図 - リエパーヤ (Liepāja)
地図
国 - ラトビア
ラトビアの国旗 |
北隣のエストニア、南隣のリトアニアを含めたバルト三国 は1940年にソビエト連邦に占領・併合され、ソ連崩壊に伴い独立「回復」を宣言した(ラトビアは1990年5月 ). その後は親欧米路線をとり、2004年に北大西洋条約機構(NATO)と欧州連合(EU)に加盟し、2014年には通貨ユーロを導入. 2016年には経済協力開発機構(OECD)加盟国となった.
通貨 / 言語
ISO | 通貨 | シンボル | 有効数字 |
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EUR | ユーロ (Euro) | € | 2 |